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心療整形外科

junk2004.exblog.jp
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2024年 07月 24日

医師は画像診断が進歩の妨げになっている

●60歳代女性、1ヵ月ほど前より両ひざ痛が強くなる。某医でレントゲン、MRI検査を受ける。

「軟骨が摩耗している。骨壊死も見られる。」

ネット検索で当院受診。その時は杖歩行。

「骨壊死」がショックだったらしい。

両ひざとも鵞足部に圧痛がある。歩行はいわゆるKnee in Toe outで鵞足部に負荷がかかっている。

お姉さん座り(ぺたんこ座り)、横すわり。

圧痛点の局所麻酔を注射する。帰りは杖なしだった。

●60歳代女性、1週間前より誘因はっきりせず、右臀部から下腿に痛みしびれ出現。某医で腰のレントゲン検査を受ける。仙骨ブロックを受けるも痛み改善せず。

「腰がボロボロになっている。」といわれた。

心理・社会的要因が大きい筋筋膜性疼痛症候群と思われた。睡眠障害、夜間頻尿もあり。


医師はレントゲンやMRIなどの画像をみて診断することが多いが、これがアダになっている。

無神経な言葉がショックで立ち直れない人もいる。

所見がないともう診断、治療ができない。

いまだに椎間板ヘルニアだの脊柱管狭窄症という診断をしている。

筋筋膜性疼痛症候群、慢性痛、痛みの生理学、痛みの心理学。

医師も患者さんもレントゲンやMRIで検査すると痛みの原因がわかると思っている。





by junk_2004jp | 2024-07-24 01:39


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