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2024年 12月 10日
⓵70歳代女性、3か月前、小さな段差を下りるとき、もう一段あるものと思い踏み出した時、膝裏にぴりっと痛みが走った。整骨院や整形外科に通ったが改善しない。好きなダンスができない。 このような予測していない不意のケガは思ったより治りにくいものだ。たとえば、むち打ちもそうだ。歩行時、不意に犬に飛びつかれたときなど。「大げさな人だ」「おカネが目的」などと勘繰られる。尻もちをついてより、線維筋痛症になった人がいる。 筋肉が伸びている状態で急に力を入れたのだろう。伸張性収縮だと思う。 膝窩筋、半膜様筋、内側広筋にできた圧痛点数か所に局所麻酔を注射した。すぐに痛みは取れた。このような方法はどこから痛みが生まれているのかを知るいい方法だ。検査法でもあるし治療にもなる。レントゲンやMRIを撮っても骨折の有無しか意味がないと思う。このような方法はパソコンでいうと再起動させるようなものだ。 ⓶50歳代女性、3w前、ジムでスクワットをして内側広筋(膝上内側)に痛みが走った。やはり伸張性収縮だ。 ⓷75歳女性、60歳ごろより、膝痛に悩んでいる。ヒアルロン酸注射やサプリなどいろいろやったがよくならない。痛みの起きたキッカケはよく覚えていない。内側広筋と縫工筋付着部に強い圧痛があった。2か所に計4㎖の局麻を打ったら痛みは消えた。 その部分が痛みの発信源だと推理できる。発信源がわかり悪循環をどう解決すればよいかは個人差を考慮する。 ⓵⓶の例も慢性化して、筋肉の痛みをいつの間にか軟骨ボロボロに置き換えられ再生医療に期待するようになるかもしれない。これはなにも膝だけの話ではない。頚も腰も股関節もそうなのだ。 いずれも軟骨や半月板とは関係ない。これを証明するには「軟骨が傷んでいても痛くないひとがいる」を示すだけでいい。
by junk_2004jp
| 2024-12-10 02:06
| 慢性痛
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