2005年 09月 12日
抜本的改革が必要 〔ニューヨーク〕 米国医師会(AMA)と米国医科大学協会(AAMC)は,医学教育は時代から取り残されており,早急に改革が必要であるとの結論に達し,医師を訓練するための大学院の医学教育と医学生涯教育の両方についてなんらかの対策を講じることで合意したとJAMA(2005: 294; 416-417)に発表している。 緩和ケアや代替医療の採用も AMAとAAMCは,教室で講義を行う通常の方法や病院での臨床教育について厳しい見方をしており,将来は電子医学教育システムのほうがより適合すると見ている。これは,大規模データベースが利用できるようになったばかりでなく,学生が医学教科書にオンラインでアクセスできるようになったことを意味している。さらに,医学教育の中身については,緩和ケア医療や代替医療などを取り入れて刷新する必要があるとしている。 本日 Aさんは当地では脊椎手術で有名な病院で、頚部神経根症で手術をしたほうがよいという診断をうけ、仕事を休んで実家へ帰り、そこの病院では「胸郭出口症候群」ということで、次の病院を紹介されました。その病院の紹介で、私のところを紹介され当地にもどっていらっしゃいました。 頚~両上肢にかけての筋筋膜性疼痛でした。ストレスが引き金となり、注意集中、こだわりなどが災いして(医者の責任もあるが・・)2年間ほど続いている状態でした。 病態を説明し、圧痛点ブロック、低周波などの治療をし症状が軽くなりお帰りになりました。 4つの医療機関をおとずれ、少なくとも3つの異なった病名、病態を告げられたわけです。
by junk_2004jp
| 2005-09-12 12:37
| 医療不審
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