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心療整形外科

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2025年 06月 09日

ニセ手術でも同じ効果

本物と同じ効果:プラシーボ手術の科学的根拠

と言うことは、痛みの原因は、「⭕️⭕️ではなかった」ということになる。痛みの原因は中枢性感作だった。
・にせ薬と分かっていても効果があり手離せなくなる。
・痛みはもちろん、パーキンソン病、過敏性腸症候群なども。
・鍼、カイロ、〇〇流治療、TP注射も慢性痛に関しては同じ理屈だ。
・急性痛(捻挫など)に対して局所麻酔は抜群の効果を発す。慢性化を予防し、血流を改善して損傷の治癒に貢献。
・幹細胞を用いた軟骨再生医療についても是非、ニセ手術と比較していただきたい!

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長谷川淳史氏のFB投稿より

【本物と同じ効果:プラシーボ手術の科学的根拠】
📝 概要
偽手術(sham surgery)の定義と目的:偽手術とは、外科的治療の「実質的な処置」を省いた模擬的操作であり、麻酔や切開、術後ケアは実施するものの、本来の治療行為は行わない。臨床試験においてプラシーボ薬と同様に、治療効果の信頼性を評価するための統制手段として用いられる。
✅ 主要な発見
🔍 53件の偽手術試験レビュー:レビューでは、39件(74%)で偽手術群に改善があり、そのうち27件(51%)は本手術と同等の効果を示した。対象は膝、背骨、脳インプラント、レーザー手術、括約筋操作など多岐にわたる。
🦵 膝関節鏡手術試験(Moseleyら、1990年代):重度の膝痛患者180名を対象に実施されたランダム化比較試験では、真の手術群と偽手術群で痛みや機能改善に有意差が見られず、偽手術群でも術後2年間持続した改善が確認された。
🧠 メカニズム
🩹 皮膚切開などによる「創傷治癒カスケード(人体が自動的に進める段階的な治癒プロセス)」の活性化:出血止血・白血球動員・血管新生などが作用。
💊 術中の鎮痛剤や痛みの認識改善も併用要因となりうる。
⚠️ 安全性と倫理
🛡️ 偽手術はより侵襲性が低く、感染リスクや合併症を避けられる。
🧭 公正なインフォームド・コンセントに基づき、「偽である」ことを開示しても効果は認められる。
📉 なぜ広く普及していない?
1.偽手術は「ずるい方法」とみなされる負の印象
2.本物手術の方が治験データや慣習による支持が強い
3.医療制度や経済的利害などの構造的障壁あり
💡 臨床応用への示唆
🩺 本当に侵襲的な治療が必要か否かを病態・患者ニーズに基づいて慎重に検討すべきである。
🧩 偽手術の概念は、「ミニマリーインベーシブ(最小限の侵襲で行う医療処置)」な治療モデルとして応用可能であり、非侵襲でリスクの少ない選択肢となる。
🧬 プラシーボ全般との関連
偽手術は単なる欺瞞ではなく、生物学的・心理学的作用を伴う治療法の一形態である。
✍️ 総括
🌀 偽手術は“罠”や“詐術”ではなく、科学的根拠に基づいた治療選択肢である。
🎯 症状改善には、切開行為による生理応答や、患者の期待など複合的メカニズムが関与している。
🏥 臨床現場では、安全性・倫理性・患者のインフォームド・コンセントを踏まえた上で、本当に必要な治療か否かを見極める姿勢が重要である。


by junk_2004jp | 2025-06-09 07:30 | 慢性痛


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