人気ブログランキング | 話題のタグを見る

心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2025年 08月 28日

腱板断裂 4人に1人が「すでに切れている」のに平気なワケ

腱板断裂 4人に1人が「すでに切れている」のに平気なワケ_b0052170_00550251.jpg
2025.8.1号より
腱板断裂 4人に1人が「すでに切れている」のに平気なワケ_b0052170_17034046.jpg

参考に



このことは、半月板、椎間板ヘルニア、椎間板障害、関節軟骨にも同じことがいえる。

  • 痛みがないのは、「椎体のいつの間にか骨折」と同じか、転倒などの大ケガをして当初は痛かったが、断端が閉鎖して今は痛くない。
腱板断裂 4人に1人が「すでに切れている」のに平気なワケ_b0052170_01245905.jpg
この写真は上腕二頭筋の肉離れ。ゴム紐が切れて縮まったような状態だ。いつの間にかはならないと思う。当初は痛みがあったが今は全く痛みなし。

  • 痛みのあるのは、ケガの当初または、痛みのない状態の人に五十肩(棘下筋、三角筋、上腕二頭筋、肩甲下筋のMPS)が起きたということかもしれない。腱板断裂状態とどういう関係にあるのだろうか?もちろんちょっとしたケガで小さな断裂が生じた可能性もあるだろう。
  
このあたりを注意しないと、手術をして大変な目にあった人を診たことがある。

痛みの治療と損傷の治療は別問題で、痛みは早急に損傷の治療は慌てずに。

手術は外傷だ。縫合したあと、しばらくは固定が必要、それがまた痛みの原因になる。

プロのピッチャーは手術が必要かもしれないが高齢者は痛みの治療だけでよいのではないかと思う。


[たとえば]

肩の痛くない高齢者が転倒したときに手をついた。その時に肩に激痛が走った。

棘上筋付着部(腱板)に強い圧痛がある。もともと棘上筋腱にわずかな亀裂があったかもしれない(無症状)。その亀裂部が拡大した可能性あり。

私ならその部位に局所麻酔を数日間注射する。1週間程度三角筋で安静にして早期に運動させる。

こういうことを伝えておかないと、転医した場合、断裂を指摘されトラブルになる可能性あり。



by junk_2004jp | 2025-08-28 00:22 | 慢性痛


<< 清水宏保(スピードスケート)さ...      クールダウン、アイシングは必要か >>