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心療整形外科

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2025年 09月 05日

不意のケガ(特に頚)=むち打ち

防御の構えをする隙もなく衝撃を受けたときと、スポーツで予測して防御できる場合ではその予後は大きく異なる。

尻もちをついたのを契機に線維筋痛症になった人を知っている。

先日、4か月前にマウンテン・バイクで転倒し、病院でレントゲンを撮り、骨折はないといわれたが、以来、上部僧帽筋、肩甲骨内側に痛みがある人を診た。自損事故。圧痛点に局麻を注射し改善した。

若い女性で昨日むち打ちになり頚、上部僧帽筋が痛い。著明な圧痛点あり。

「注射打ちましょうか」「いやです」「それでは湿布しておきますね。」「痛みが続くようでしたら早めに注射をしたらいいですよ」

このように外傷のはじめはほとんどどのような経過をとるかわからない。

最悪のケースを防ぐためにも私は注射したらよいと思うが、最悪のケースにならないかもしれない。

警察に提出する診断書を書く。無難なところで「3週間の加療を要す見込み」

以下に貼った情報を知っているが、あまり重病感を与えるのもいかがなものかと思うし、長引いたら大変つらいことになる。

保険屋さんは3か月ぐらいで打ち切るだろう。疾病利得だのいわれるかもしれないし。

以下に貼った情報は保険屋さんのリサーチ用、双方の弁護士用ですかね。

ずいぶん過去のことだけど、保険屋さんとの会話で

「先生の報告書には神経学的所見がいつも書いていない」

といって、開業医は長引かせる傾向と、バカにした態度。

公立病院に行くといいのだがと言わんばかり。

「痛みシビレに神経学的所見があるか!」(スパーリングテストなんかのことだけど、これは神経学的テストではなく疼痛誘発テスト)

また、二人で保険屋さんが来たことがあったが、ここに挙げた資料をみせたら、顔色が変わってそそくさとお帰りになった。大変なお仕事ですね。

医師で長引く交通事故の患者さんにお困りと方、いると思う。

わざわざ長引かそうとは思わないが、双方納得して解決するお手伝いはできると思う。
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日本線維筋痛症学会の学術集会の抄録集には線維筋痛症になったキッカケは手術、交通事故が頻繁に出てくる。


by junk_2004jp | 2025-09-05 00:48 | 交通事故診療


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