2005年 10月 19日
読書療法、グループミーティングなど個人的な認知行動療法で治るレベルの筋骨格系の痛みを緊張性筋炎症候群(TMS)といっているのだろうと思います。心身症圏内です。 だから、「TMSはTMS的な手法で100%治癒します。」ということになります。なんか変な言い回しですが、痛みという目にみえないもの、数値化できないものを診断分類するには、治療的診断をする以外にないのです。 しかし、それで、すべての慢性疼痛が治癒すれば、こんなにありがたいことはないのですが、そうもいかないのが現実です。 心身症圏外の痛みを疼痛性障害(=慢性痛症?)というのだろうと思います。 最初はTMSであったものが、いつのまにか、時間の経過とともに疼痛性障害に化けてしまうケース、最初から疼痛性障害のケースなどあるのではないでしょうか。 この、疼痛性障害(=慢性痛症?)の治療が問題なのです。 愛知医科大学痛み学寄付講座より http://www2.aichi-med-u.ac.jp/pain/kotohajime.html http://www2.aichi-med-u.ac.jp/pain/decade.html http://www2.aichi-med-u.ac.jp/pain/manseitusho.html http://www2.aichi-med-u.ac.jp/pain/itamikanri.html http://www2.aichi-med-u.ac.jp/pain/care_center.html 愛知医科大学学際的痛みセンター 高知大学医学部附属病院集学的的慢性疼痛外来 慢性痛を封じる集学的治療 慢性疼痛の治療は、日本ではまだこれからですが、そろそろそのような講座をもつ大学があるようです。 高度な専門職の人材と時間がかかり、費用の面で問題があります。現保険制度ではうまくやれないような気がします。公的なバックアップが必要です。
by junk_2004jp
| 2005-10-19 04:28
| 慢性痛
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