2005年 10月 20日
>そして横のつながりがないから「整形外科」で「心療内科」へ行っているというと「意味がない」ような事を言われたり、逆に「心療内科」でリウマチの検査を迫ると「必要ない」と言われたり・・・ 医者はえてして、自分の考えと違ったことを言われると、ばっさり否定してしまうものです。これではまずいのです、気をつけなければ。 傾聴、共感、受容、支持、保証これは、心療内科的なテクニックです。 よく話を聴いて、「なるほど、そうですか。ご心配で、いろいろとやっていらっしゃるのですね。リウマチではないように思いますが、念のために検査をしてみましょう。あなたの辛さは理解できます。・・・・しかし、ほとんどの病気はよくなるものですよ。」 このようにして、信頼関係を築いていくのがプロなのですが、医者も人間、体調の悪いときや忙しいときは気をつけなくてはいけませんね。また、検査をすれば検査漬け、薬を出せば、薬漬けと言われる風潮もなきにしもありません。また、カルテの開示とかエビデンスとか、いろいろ昔と違ってきました。 本日のMed. T. より プラセボの鎮痛効果を実証:脳内でエンドルフィンを活性化 〔ワシントン〕 ミシガン大学(ミシガン州アナーバー)精神医学のJon-Kar Zubieta博士らは,鎮痛薬と偽ってプラセボを投与すると,脳内化学物質,それも鎮痛に関与する内因性オピオイドのエンドルフィンが直接活性化されることを証明し,Journal of Neuroscience(2005; 25: 7754-7762)に発表した。このエビデンスにより,プラセボ効果の脳内での作用機序の一部が明らかになった。 現在の共通観念とは相反する 筆頭研究者のZubieta博士は「今回の研究で得られた知見は,『プラセボ効果は暗示による純粋に“精神的”なもので,実際の身体上の変化を反映したものではない』とする共通観念に相反するものだ」と述べている。
by junk_2004jp
| 2005-10-20 16:13
| 医療不審
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