2005年 12月 16日
大みそかのNHK「紅白歌合戦」の司会に決定しているみのもんた(61)が「脊椎管狭窄症」のため、来年1月1日に入院、同4日に手術することが15日、分かった。年明けの生放送番組は2週間休み、1月16日からの復帰を目指す。みのは「ショックでした。でも紅白をビシッとやり遂げて入院します」と話している。 手術の成功率は7割 プラセボ効果は、50%にも達する。手術のような強い介入では70%である。・・・・妙に一致しますね。なぜ手術の成功率は70%なのでしょうか?骨をけずるくらいの手術で。手術の成功率は100%なんだけど、痛みが取れる可能性は70%という表現が正しいのだと思う。なぜ痛みが取れない可能性があるかだ。 医師は自分の強い思い込みを患者に伝えてそれを退治するという儀式を行うわけです。その行為によって治まる可能性は手術の場合は70%ぐらいということでしょう。 第4腰椎と第5腰椎の間を削る手術。 神経の通り道をフリーにしようとしているわけだ。ということは神経が圧迫を受けているから痛いという考えか?これは間違いです。神経が圧迫を受ければ麻痺が生じても痛みが起きることはありません。二次的に発芽を生じたりすれば、CRPSタイプⅡの痛み、神経因性疼痛が起こることがありますが、一般的な腰痛や下肢痛では考えられません。 痛みの原因は発痛物質が放出して痛覚神経を刺激しているという事実です。それが、末梢性感作、中枢性感作、痛みの悪循環で治まらなくなっているのです。その原因を構造と結びつける生理学的な見解はありません。また臨床経過からも、健常者の調査からも納得いく説明は不可能です。心理・社会的な疼痛症候群をとらえるべきです。 もし手術が失敗したらお医者さんに上半身に後遺症が残る可能性もあると言われている へ~ぇ、プラセボだとすると危険ですね。
by junk_2004jp
| 2005-12-16 12:56
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