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心療整形外科

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2005年 12月 24日

患者サイドから盛り上げろ!

ブログで語ろう

痛みの医療について、問題あり。医療費の分配についても、無駄な検査を削って、もっと人に行き渡るようにしなくてはいけません。あくせく働いても、医療費の大半が医療器械と薬にほとんど持って行かれてしまうのが現状ではないでしょうか。

現場の医療者は再教育されるべきである。
まず大きな原因に、医学部およびコメディカル教育に痛みの教育が含まれていないことがあげられる。このことから、医療の原点であるとも言える痛みについて、医療者側の理解度が諾外国に比較して遙かに低い。医療者の理解が低ければ、もちろん患者側の理解も低くなり、日本の社会全般の痛みに対する理解が低くなるのは当然のことである。特に、この十数年の間に痛みの概念が変革した(前述)ことは、全ての科に関係のあることであり、現場の医療者は再教育されるべきである。

熊澤孝朗(愛知医科大学医学部痛み学講座 教授)先生の言葉です。もちろん、私もそのうちの一人なのです。

従来の整形外科的な考え方では行き詰まります。昨日の脊柱管狭窄症の説明にしても、おそまつなものです。突っ込みどころ満載です。生理学の先生が見たら、頚をかしげることでしょう。また、鍼灸の専門家やその他の代替治療家の質問にも耐えうるものではありません。

by junk_2004jp | 2005-12-24 18:19 | 医療不審


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