心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2006年 03月 28日

トリガーポイントを知っていれば

ストレスで起きるいろいろな病態をマジックのように治すことができることもあります。

耳鳴り、手足のしびれ、腰痛、肩凝り、頭痛、喉のつまり、息苦しいなど。

Aさん(70歳代、女性)は不安傾向の方で当院には腰痛(不安による腰部の筋筋膜性疼痛症候群)で通院しています。

耳鳴りが続いたので耳鼻科を受診しましたら、「一生治らない」と言われたそうです。以前に当院で耳鳴りを治したことを思い出しました。耳鼻科受診の前に思い出せばいいのにね。

b0052170_1244451.jpg
図の赤点が耳鳴りのときの圧痛点です。だから「耳凝り」といってもいいのです。そこに局所麻酔を少し局注すると耳鳴りは止まりました。図の緑点は「顎関節症」と言われているところの圧痛点です。

ヘルニアで足のしびれは手術しても残るだろうと言われたひとも治すことができます。手足のしびれはトリガーポイント病なのです。つまり下腿や前腕部の筋・筋膜性疼痛症候群なのです。医師はそんなふうには決して思わないものです。痺れは末梢神経障害と思い込んでいるのです。

声が出にくいというのも簡単に治せることがあります。
喉のつまりも同じ。
息苦しいというのは胸郭の筋筋膜性疼痛症候群を疑ってみる。

な~んちゃって狭心症もね。

うつや不安やストレスの症状に筋痛、関節痛、しびれ、目眩、耳鳴り、息苦しいなどがあることはだれでも知っていますね。その本態は「筋・筋膜性疼痛症候群」なのです。

医師はそのことを知らないものだから、「一生治らない」とか「手術をしても残る」とか自分の単なる思い込みを患者さんに告げているのです。

医学部生のときに「代替医療」という単位をつくって、鍼灸師や腕利きの指圧マッサージ師のところに1ヶ月でもいいから見学するようにすべきと思うが、これをすると代替医療家は困るかもしれないね。

トリガーポイント鍼療法を活用するために

最も身近であって、最も縁遠い「筋痛症候群」
[PR]

by junk_2004jp | 2006-03-28 01:44 | Comments(0)


<< 神経脱落症状      第79回日本整形外科学会学術総... >>