2006年 08月 06日
主役は患者、画像診断ではない。 この教授、いいせんいっているのだけれどもう一歩のところが揺れている。病態をどう理解しているのだろうか。 運動がもたらす効果に関しては意外とも言えるエビデンスが得られている。約200例を対象とした研究から,疼痛持続期間と継続的就労不能期間は安静臥床群で最も長いという結果が示されたのである。このため,患者にはふだんの日常生活動作を行わせるのが賢明であると考えられるが,付加的なトレーニング実施の是非についてはまだ明らかになっていない。 安静はだめで運動、それがだめなら手術てか!?いったいなにが原因でどういう痛みのメカニズムだというのだ。 「ヘルニアが神経を押さえると痛い、ヘルニアが原因で神経根に炎症がおきると痛い」このような生理学上の事実はない。 ヘルニアがあっても痛い人もいれば痛くない人もいる。 ヘルニアの手術をしてもよくなる人もいればよくならない人もいる。もちろん運動をしてよくなる人は大勢いる。 ヘルニアが見つからなくて手術を中断しても
by junk_2004jp
| 2006-08-06 16:11
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
|
アバウト
カレンダー
LINK
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
検索
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||