2007年 06月 28日
Aさんは私と同年だが、病気がちな奥さんと猫と生活している、Aさんは奥さんのトイレの世話などでゆっくり休むことができない。 Aさんは頭痛、頚痛、背痛、腰痛、膝痛がある。 Aさんの奥さんはいろいろ病気があるので総合病院にかかっているのだが、そこの整形外科で奥さんは腰痛をみてもらった。 Aさんから電話があった。「女房が整形で診てもらったら、治らないと言われてショックで食事を取らないようになった。」 とりあえず連れてきてもらって、レントゲンを撮り、心配しなくてもよい、大丈夫ということを告げて一件落着した。 痛みの原因が構造異常にあると思っているかぎり「治らない」という表現になる。その延長線上にあるのが手術をして(構造を変えて)治すという発想だ。そして失敗を繰り返す。 このようなことは個人の医師の資質の問題ではなくて、それこそ整形外科という学問が陥ってしまった間違いなのだ。なんとかしなくてはいけないのだが・・・。 NHKの教育TVの健康番組にでてくる有名教授がそうなんだから当分はむりかもしれないな。 痛みとは構造とは別問題の電気現象なんだ。
by junk_2004jp
| 2007-06-28 06:32
| 医療不審
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