2004年 02月 25日
大手の公立病院の医師の対応(あまり多くを質問したり、別の医師のコメントを求めると、不機嫌になること。入院しても、看護婦に牽引をさせて丸一日医師が診に来ない)に疲れ果て、・・・で味わった医療現場の貧しさを痛感させられました。 http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_178.htm 不機嫌になるのは問い詰められると答えられないからです。私は不機嫌にならずに答えられます。「ここまでは分かっているが、それ以上は今は分かっていない。でもこのようにしたらよくなる。」 *************** いつのまにか医師の頭が「はじめに病気ありき」になってしまっているのだと思う。だから、自分の知っている「病気像」にあてはまらない人が来ると、なんにもできないという、変なことになる。だいたい、「科学的根拠」(検査データー)がないと治療ができないというが、病気のすべてが科学的に解明されているわけではない。もし解明されているとしたら、西洋医学はあまりにも思い上がっている。 http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_79.htm 解明されていないことはいっぱいある。ストレスでいろいろな症状が起きてくるが、その個人差はどうしてなのか。 「いわゆるヘルニア」の症状はまさにピンからキリまでです。それは神経症状ではないのだから。 五十肩、顎関節症、寝違え、ぎっくり腰、尾骨痛、緊張型頭痛、偏頭痛、変形性膝関節症・・・診断や治療は簡単だがどうして起こる人と起こらない人がいるのか、どうして右(左)なのか。私はいつも患者さんにいっている。「どうなっているかは理解できるから治療はできるが、どうしてあなたのその場所を選んでそうなったのかは今の医学では分からない。」 とくに痛みは「複雑系」、いろんな要素が絡み合っているのだろう。 ****************** なぜ、そのようなまちがった考えが医師に広まっているのだろうか。一次医療の医師が恐ろしい診断を下すのは、現在の医学のあり方に原因がある。病気についての知識、診断、治療方法のほとんどは、専門治療を行う三次医療の医師によって形成される。このような専門医は、ありふれた普通の病気は診ない。彼らが診るのは、非常に複雑で、重い難病である。 http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_53.htm これは心臓の専門医の書いた本です。もちろん腰痛にもあてはまります。
by junk_2004jp
| 2004-02-25 19:46
| 医療不審
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