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心療整形外科

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2007年 10月 10日

痛みの医学教育

「他にもっと痛い人はたくさんいますよ?」
「痛みはあっても生活は出来るのですから。」
「塗り薬と湿布は出しますが、そんなに我慢できないなら痛み止めも出しましょうか?」
「もっと酷くなったら来て下さい。(今はする処置がありません。)」

別に薬が欲しいわけではない。知りたいのは「どうして痛みが出るのか、そしてその処置。」時間やお金を返せ!


MRI結果から ①手術するほど狭くない ②手術したら20年後くらいに、その上下骨に同じような症状がでる 2点から 牽引、痛み止め治療が始まった。


上はメールや掲示板からです。痛みに対して適切に説明できない医師の苦し紛れの言葉です。

「手術するほどでない」それでは手術するほどになるまでどうすればよいのか?
「もっと酷くなったら来てください。」・・・・なにが酷くなったら?痛みが?構造が?

痛みに対してほとんど無知なのです。無知というか間違った概念を持っているのです。これは何も珍しいことではありません。ほとんどの医師は痛みに対して正しい教育を受けてこなかったのです。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_88.htm
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_89.htm

by junk_2004jp | 2007-10-10 22:45 | 医療不審


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