2008年 04月 07日
一日も早く治療したいです(4月3日) 2008年4月3日 電話にてお話をさせて頂いた物です。電話した時にまさか院長様じきじきに電話に出て頂けるなんて考えてもいなかったため大変ビックリと恐縮しました。大変有難う御座いました。ここまでの状況になった経緯を書かせて頂きます。宜しく御願い致します。 4月5日初診 私の診断は前脛骨筋や長拇趾伸筋の筋筋膜性疼痛症候群。たぶん前々日の車のメンテの時に足首に無理な姿勢(屈曲位)をとっていたためではないか。 前脛骨筋や長拇趾伸筋のTp-Bをする。拇趾の背屈力はすぐに改善する。痛み軽減する。 4月6日 1Kmほど歩いたら、次第に下腿外側にしびれ感出現した。 4月7日 朝、拇趾の背屈力はまた低下する。 2人の整形外科医はヘルニアによって神経麻痺がおこっているのですぐに手術の必要があるとの見解であった。 私はそうは思わない。痛みやしびれは痛覚神経が激しく脱分極、再分極を繰り返しているということで、神経麻痺とはそのような電気活動が起きていないということだ。 ここは多くの整形外科医が勘違いしているところだ。 私はヘルニアによってこのような神経麻痺を起こしたという症例を経験したことがない。 足背の冷感、しびれ感も前脛骨筋などの筋筋膜性疼痛症候群のための症状だ。筋肉のspasmが続くと、動脈が圧迫を受け、血行障害となり冷たく感じる。冷感、しびれ感もTp-B後は改善した。 大きなヘルニアが垂れて出ていて、神経を圧迫しているので緊急手術が必要だといわれたので患者さんはかなり動揺したものと思う。 私のところろに最初に受診したとしたら、MRIどころかレントゲンも撮らないだろう。問診をして触診をすればだいたい分かる。そしてTp-Bをすればその場で改善するので、このような治療を1~数回行えば治ると説明する。 患者さんはヘルニアのことなんか思ってもいないので早く治ると思う。今回のように、実際にMRIの画像を診せられ2人の専門医から間違った情報を言われたので、神経質なタイプの方なら治癒は長引いても不思議ではない。 「昨日から急に肩が痛くなって腕が挙げにくい」と言って受診するケースはとても多いが、これと同じ事。頚での神経圧迫によるなんて思いもつかない。想定圏外。 ヘルニアなんて想定圏外だ。
by junk_2004jp
| 2008-04-07 18:50
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
|
アバウト
カレンダー
LINK
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
検索
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||