2008年 07月 18日
Aさん(40歳代、女性)は昨年秋に重いものを持ち上げて、臀部~大腿部痛になりました。横浜市よりいらっしゃいました。 3日間、ホテルに泊まって治療しました。 軽度横に傾き、かなりな程度に前屈みになって歩行しにくい状態です。 左の腸腰筋と小臀筋に強い圧痛と緊張がありました。 「病院で診てもらったことがありますか?」 「ありません。整体にかかっていました。」 「都会にお住まいの方、かなり重症なのになんでまた?病院で診てもらわなかったのですか?」 「身辺の3人の方が腰痛で大学病院などでみてもらったのですが、だれもよくなっていません。また、2人の遠方の知人も腰痛なのですが病院にかかってよくなっていません。3ヶ月、保存的治療でよくならなかったら手術と言われることが一般的のようです。だから整形外科にはかかるつもりはありませんでした。」 Aさんの判断は賢明だったのかもしれません。医師に診てもらうのは私が初めてだったのです。かなりの不具合、都会、40歳代女性、半年以上経過、を考えると希なケースといえるかもしれません。 腸腰筋と小臀筋に対してトリガーポイントブロックをしてカウンターストレインをおこないました。 かなり姿勢は改善して歩行も楽になりました。 現状のままだと、腰痛など痛みに関して医師は次第に敬遠されるようになる可能性はあります。 2泊3日で横浜から小松に行き、先生に診ていただきました。行く前より、だいぶ良くなりました。思い切って飛行機に飛び乗ってよかったですv(^^)vうちの母ですが、以前、胸が痛いと病院に行きましたが、近所の病院では「のんびりぶらぶらしていればそのうち治る」と言われ、納得できず、大学病院に行きました。そこでは、胸の骨が少し太くなっているため、神経にさわって痛むと診断されました。骨をけずる手術をするかどうかと、検査入院していましたが、そのうち、手術の後遺症のほうが大変だといわれ、そのまま退院しました。そして、車をマニュアルからオートマに変えたら、治ってしまいました。たしかに、運転するのを見ていると、ギアチェンジの度にすごい力が入っていましたから・・・。でも、母はいまだに、自分の骨は骨密度が異常に高く、硬すぎて、少しずつ太くなっていると信じています。でも、原因はやはり、筋肉ですよね。 日本の最高学府の医師養成所では、いまだに「神経にさわって痛い」というバカなことを教えているんでしょうか。これではヤブ医者養成所ですね。 考えなくても済むマニュアル化された検査→科学的でない思い込みによる診断→手術、これが実態です。
by junk_2004jp
| 2008-07-18 21:05
| 医療不審
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