2008年 09月 08日
日本整形外科学会基礎学術集会・抄録集より 2題ありました。いずれもラットのL5の神経根をナイロン糸で結紮、絞扼。 このようにして「神経根性疼痛モデルと自称しているもの」を作っていました。これは絞扼性神経障害のモデルです。 私が理解している範囲では、麻痺が生じると思います。 椎間板ヘルニアによってこのような絞扼が起きるとは思えませんのでこのモデルは椎間板ヘルニアとは関係ないですね(馬尾症候群は除く)。 ____________ また、たぶん、初めてかもしれませんが、筋・筋膜性腰痛に関する抄録が1題ありましたが、何が何でも背骨にもっていきたいみたいです。 、「・・・・このことは、椎間関節由来の痛みの一部が、関連痛として傍脊柱筋に投射され筋筋膜性疼痛を生じる可能性を示唆した。臨床的に、筋部に疼痛があった場合には、脊椎原生の痛みも考慮に入れるべきと考えられた。」
by junk_2004jp
| 2008-09-08 20:34
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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