2008年 09月 12日
始めまして。@県で接骨院をやっている者です。HP拝見させていただきました。とても感激しています。 ★ヘルニアがあっても痛くない人がたくさんいる。 ★手術をしてもしなくても半年後の成績に変わりがないという報告がある。 ★手術をしてもよくならない人は相当数いる。 ★生理学で理論的な説明ができない。有名な痛みの生理学者Patrick Wallは「ヘルニア神話は終わった」といっている。 ★イギリスではヘルニアの手術数は激減しているとのこと。 ★ヘルニアで身体障害をきたした人を見たり聞いたりしたことがない。世界的、歴史的にみても下肢や上肢が麻痺したという話はない。(馬尾症候群、頚部脊髄症は除く) ★痛みやしびれの本態は筋痛症(筋肉の痙攣痛)と見た方が理論的矛盾がない。 ★手術でよくなることがあるのは、全身麻酔による筋弛緩効果で筋肉の痙攣が治まるからなのだろう。あるいは、不安に思っていたことが解決したという安心感も筋肉の緊張によい影響を及ぼすのだろう。 ★痛みがあってもヘルニアのない人がいる。このときたいていの医師は説明できない。MRIの検査を受ける前にどのような病名が想定できるか尋ねてみてください。「ヘルニアがあるときは、ヘルニア、ないときは?」 ★硬膜外ブロック、神経根ブロックはたいして効果がないことが多い。痛みの原因が神経根部にあるのではなく、痛みの電気信号が末梢から神経根部を通過して脊髄へと入るのだが、そこでブロックするということは、鳥の通り道にかすみ網をかけているのと同じこと。あるいはあみだくじのようなこと。うまくブロックされることもあるだろうが、ブロックされないこともある。 ★多くの医師は「痛み、しびれ」と「神経麻痺」の電気生理学的な意味を知らない。痛みやしびれが続くと麻痺が起こると思っているのかもしれない。麻痺が起きているといっている、あるいは麻痺するかもしれないと言っている神経線維に向かって麻酔薬を注射するのは矛盾に満ちている。その矛盾にさえ気が付いていない。 ★麻痺だと思われている筋力低下やしびれは筋痛症の症状である。たとえば、テニス肘でも握力は低下する。 ★「慢性痛」にならないようにするには、早く痛みをとってやるべきだといわれているが、ヘルニアが痛みの原因だというのなら、すぐにでも取るべきではないのか。 ★ラセーグテストは疼痛誘発テストで神経学的テストでない。ハムストリングなどのワケあり筋の伸展痛、運動範囲の制限なんだろう。五十肩の腕が挙がらないのと同じ事。
by junk_2004jp
| 2008-09-12 22:16
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