心療整形外科

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2008年 01月 31日 ( 2 )


2008年 01月 31日

むち打ちと耳鳴り

b0052170_1754725.jpg昼頃、左側面に衝突される。そのときは特に異常なし。

夜より、右耳鳴りが始まる。

次ぎの日受診する。

右の胸鎖乳突筋に腫脹、圧痛あり。

外傷による「右胸鎖乳突筋の筋筋膜性疼痛症候群」


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トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル

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by junk_2004jp | 2008-01-31 17:50 | 交通事故診療 | Comments(0)
2008年 01月 31日

HOW  TO  TEACH  DOCTOR  ABOUT  MPS 

タカさんのコメントに同感です。

整形外科医のほとんどがMPSを知らない、知ってても信じない。最先端研究をしている大学病院でもしかり。

ペインクリニックの麻酔科医ですら、MPSを信じてないのでトリガーポイントブロックを軽視している。硬膜外ブロックなどの大袈裟なブロックを崇拝しているような気がします。

医学界にMPSを広めるために厚生労働省が動いてほしい。線維筋痛症の研究チームは発足してるみたいですけど。死なない病気だからといって無視してほしくない。

MPSによる経済損失は数兆円規模でしょう。無駄な医療行為にかかるお金、MPSによる労働損失。日本の医学界は変革されるべき。

私は、4年以上前に頸椎捻挫でMPSになったようだが、その当時はMPSの存在を知らなかった。しかし、素人の私でも筋肉に問題がある事は感覚的に感じていました。それで、あらゆる病院でそれを訴えたが全く相手にされず、医師はレントゲンやCT・MRI画像とにらめっこ。医師によっては、私の訴えを嘲笑する人すらいました。

MPSという言葉を知ったのは、昨年4月、加茂整形外科のホームページで。私の症状は、まさにこれではないかと思いました。

MPSに関しては、日本では鍼灸師界の方が医学界よりも進んでいることを知って、医師は何をしているのかと思いました。医師と鍼灸師は、どうも仲が悪いようで協力体制が整っていない。医師は東洋医学を下に見ているようだが、もっと謙虚になって互いに手を取り合って研究するべきだ。


しばしばメールが来ます。

「MPSだと思うのですが、トリガーポイントブロックをしてくれる医師を知らないか。」

MPSを知っていたとしても、「トリガーなんて効かないよ」というかもしれません。

先日の患者さんは、ペインクリニックの先生にこのことを話したら、「そんなんでよくなるんなら、ペインの医者なんていらないよ!」ということでした。

圧痛点が必ずあるでしょう。そこはどのようなことがおきているのでしょうか。そこに局所麻酔を注射すればどうなるかなぜ試してみないのでしょうか。

慢性化が起きるメカニズムはどうなのでしょうか。筋肉は絶え間ないスパズムで硬くなり、脳は痛みの回路の可塑的変化が生じてくるのです。

このような変化はレントゲンやMRIでは分かりません。しかし、医師はそれを見て診断しようとするのです。ヘルニアがあればそれのせい、なければ、分からないとか、何でもいいからどこかで神経が圧迫を受けているというストーリーにするわけです。たとえば脊柱管狭窄症、黄靱帯肥厚、梨状筋症候群・・・。

患者さんも「骨さえ大丈夫なら安心。」なんておっしゃいます。医師も患者さんも筋肉なんて、そのうちに治るとでも思っているのです。しかし、昨日のレノックスヒル病院慢性痛専門チームも「慢性痛はほとんどが筋痛症なんだ。」と言っています。

「トリガーなんて効かないよ」といって、一ヶ所にチクンと注射するのも、かなり勉強して経験をつんで、何カ所も注射するのも保険では同じ500円なんです。3割負担で150円。

厚生労働省は慢性疼痛やMPSについてどのように考えているのだろうか。

「腰椎椎間板ヘルニアのガイドライン」や「脊柱管狭窄症のサポートツール」は全くあてにならない。

サーノ博士のTMSは(Tension Myositis Syndrome 緊張性筋炎症候群)、筋肉に着目しているのはいいのだが、あまりにも心理的アプローチにかたよりすぎている。筋痛は交感神経の緊張と関係があるので、また、慢性化に対して認知行動療法は大切なので、心理療法は重要だ。しかし、それだけでうまくいくケースはあるだろうが、いつもそううまくはいかないものだ。
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by junk_2004jp | 2008-01-31 12:30 | Comments(8)