心療整形外科

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2018年 04月 05日 ( 1 )


2018年 04月 05日

軟骨が減っているから痛いのではありません。半月板が傷んでいるから痛いのではありません。

関節痛は筋痛症です。(リウマチ、痛風は除きます。これらは関節粘膜の炎症のことが多い)

軟骨が減っているから痛いのではありません。

だからレントゲンやMRIとの相関関係はありません。

歩き方のくせ、体重、筋の老化→筋痛→0脚変形→内側軟骨の磨耗→支持能力低下、アライメントの崩れ

筋痛に対して早期介入により多くの膝痛を人工関節にせずにすみます。

「 osteoarthritis(OA)=骨関節炎」の日本語約が変形性関節症です。下手な訳をしたものです。

五十肩、変形性股関節症、変形性膝関節症、テニス肘、これらの痛みのメカニズムは同じです。

手首の腱鞘炎と言われているものも、あるいはへバーデン結節と言われているものさえも同じことでしょう。

大きな関節で最も不安定な形は肩、次に膝です。

肩はほぼ腱板によってぶら下がっているだけ。だから周りの筋肉の負担は大きい→五十肩

膝は脛骨の上の乗っかっているだけ。だから周りの筋肉の負担は大きい→変形性膝関節症などといわれている。

股関節は普通はしっかりとした臼蓋にはまっていて安定している。

臼蓋形成不全は不安定なので周りの筋肉はかなり頑張っている。

足関節は安定しているのでアキレス腱痛ぐらい。

肘はテニス肘のような腱付着部痛。

「軟骨が減っているから痛い」では生理学的には通用しません。恐怖を植え付け、動きを制限するようになります。
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膝全人工関節の待機リスト患者の筋筋膜痛
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トリガーポイントブロックでかなり改善しています。

アライメントが崩れて不安定性があるものは人工関節の適応になるかもしれないが。

多くのものは早期から筋肉に対して治療して運動など認知行動療法をすればよくなります。医師の思考改革が必要ですね。

リウマチ、痛風系でなければ筋痛症なのです。腰痛も頚痛も坐骨神経痛も脊柱管狭窄症もヘルニアもみな同じことですよ!

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by junk_2004jp | 2018-04-05 23:33 | MPS | Comments(0)