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心療整形外科

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2019年 08月 02日 ( 1 )


2019年 08月 02日

名倉潤さんの頚椎ヘルニア手術とうつ病について

名倉は首に慢性的な痛みがあり、病院で診察を受けたところ「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されたため、6月末に手術を行い、療養のため10日間休養していた。
椎間板ヘルニアが慢性の痛みの原因になることは決してありません。

痛みはどのようなメカニズムで生じるのか?

慢性化するのはなぜなのか?

手術は麻酔下のケガですから、一層痛みが複雑なものになる可能性があります。

名倉さんの頚痛は筋筋膜性疼痛症候群だったのでしょう。僧帽筋、斜角筋、頭板状筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋などの筋肉の痛みだったのでしょう。

トリガーポイント注射、鍼、マッサージなど簡単な治療で対処できると思われます。

慢性の痛み・・・下行性疼痛抑制系の機能低下(この神経はセロトニン作動性)

うつ状態・・・・セロトニン、ノルアドレナリンの不足

慢性の痛みとうつは脳の神経伝達物質、セロトニンが関係しているとても関係のある病態です。

無症候性のヘルニアが検査で見つかっただけのことです。

頚椎ヘルニアが原因となることがあるのは「頸髄症=頸髄マヒ」です。まれなことです。痙性歩行、指の巧緻運動障害。

病的反射(腱反射亢進、バビンスキー、トレムナー反射、フスクローヌス)がでるので外来レベルで推理できます。

頸髄症に二次的に筋痛が起きることがあります。





by junk_2004jp | 2019-08-02 13:58 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)