心療整形外科

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カテゴリ:ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾( 752 )


2018年 11月 01日

ヘルニアが痛みの原因になることは絶対にありません。

日本の整形外科医、脊椎脊髄外科医は宗教のように信じて止まない「神経根性疼痛」。

椎間板ヘルニアや脊椎狭窄症が神経根を圧迫するために、その神経支配領域に痛みやしびれが生じるというもの。

科学的根拠はない。というかそんなバカな話はない。

昨日のブログで書いたように、お粗末極まりない理論。

こんなこと言ってるから日本の痛み医療は20年遅れていると言われるのだ。

これがバレてしまうと患者さんは大助かりだし、医療費も大助かりになる。

今日はちょうど良い症例があったので紹介する。

Aさん(40歳代、女性)数日前より、たいした誘引と思われる出来事がなく、右下肢の激痛が始まる。特に下腿のしびれが強い。

B整形外科医院に入院、MRIで椎間板ヘルニアと診断される。

座っておれない、立つことができない。寝たきり。トイレに行けないのでバルーンカテーテルを挿入している。

硬膜外ブロック、ソセゴン注などの処置を受けたがよくならない。

親戚の人が当院に転医を進める。この方は当院で治療を受けたことがあるとのこと。

B院長は手術が必要だから県立中央病院か済生会病院に転医したほうが良いと説得した。

私のところにB院長からそのような電話があった。「そういうことで救急車で行くがいいか」

私はもちろん「私の方法で治療しますのでいいですよ。」

救急車で担送されてきた。

レントゲンもMRIも見る必要はない。

どこが痛いのか、どこがしびれるのか聞くと、下腿が痺れて痛いとのこと。

下腿の圧痛点、お尻、腰などの圧痛点に30G針で局麻を注射。

すぐに座れる、立てる、少し歩ける(怖い)。当然、尿カテーテルは抜去した。

当院到着10分後には笑顔で座っている。

激痛ほど心理・社会的要素が強いものだ。

ヘルニアがこのような痛みやしびれを起こしているのでは絶対にない。筋肉の強いスパズム(攣縮)だ。

ヘルニアの手術をしても治る可能性はある。それはヘルニアを取ったからではなく、全身麻酔、筋弛緩剤、などのせいか、安心のせいかもしれない。

しかし、また、このような痛みに襲われることがあると、また検査して手術を繰り返す。

そのうち人生の大半を痛い痛いで過ごさなければならなくなるかもしれない。




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by junk_2004jp | 2018-11-01 20:34 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2018年 10月 31日

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが痛みやしびれの原因になることは決してありません。

脊柱管狭窄症
診断サポートツールマニュアル
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脊柱管狭窄症の診断基準はありません。

痛みやしびれの病因を脊柱管狭窄にする理論があまりにも幼稚なので、診断基準はできるはずがありません。

間欠跛行とは休むと回復するということで、筋性の特徴です。あたりまえのことが抜けています。

神経性で間欠性とは疑問に思います。神経が原因の病気で休むと回復するということはないのでは?

動脈硬化で血流障害があると、筋肉に酸素や栄養を送ることが困難になるので、筋性間欠跛行の一つの悪材料。

筋肉の老化(筋質、筋量)、動脈硬化、静脈弁不全(うっ血)などが筋性跛行の悪材料ではないだろうか。

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現代の痛みの生理学のイロハを知っていれば、このような記載はできないだろう。

神経線維が圧迫を受ける場所がわずかに違うだけで、痛みがおきたりマヒが起きたりって不思議に思わないのか。

馬尾型で膀胱直腸障害が起きるとされているが、私は見た事がない。

泌尿器科医の見解はどうなんだろう。

MRIで脊柱管狭窄があっても無症状のことがあるのはよくしられています。

生理学者は「神経線維の途中から痛みが起きることはない」といっている。針を刺すなど特殊な場合以外は。

一方、筋筋膜性疼痛症候群の診断基準は存在し、広く世界で認められている。

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因だとされている痛みは実は筋筋膜性疼痛症候群なのだ。そう考えたほうが全てに辻褄があう。

近年の慢性痛は痛みの認知システムそのものの過敏化であって、何かを治したら痛みも治るというものではない。このことも狭窄症やヘルニアが原因でない証拠である。

こんな理論とも言えないことで手術をされたんじゃたまったものではない。


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by junk_2004jp | 2018-10-31 18:20 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2018年 10月 29日

医師よ恥を知れ!!

頑張ってきた人生の最終章に辛い痛みの日々が待っていようとは!

脊柱管狭窄症と言われている痛みは、癖になった筋肉のコリが原因で脊柱管狭窄とはなんの関係もありません。

今日も、いらっしゃいました。昨日、温泉で聞いて来院されました。

毎度の脊椎手術数を誇る病院で脊柱管狭窄症ということで2度手術をされましたが、体の多くに強い痛みがありました。

腸腰筋、最長筋、腰腸肋筋に強い圧痛がありました。

トリガーポイントブロックですぐに効果がでました。

癖になった筋肉のコリですからどんな治療でもよくなることでしょう。

温泉もいい、鍼、お灸、指圧、マッサージ。薬も効果があることがあります。

意味のない手術は最悪です。

そもそも、神経根が圧迫を受けると神経根を栄養している動脈が圧迫されて、痛覚が過敏になるなんて生理学は存在しないのです。

中高年の健常者でも6〜7割の人に狭窄がみられると言われています。全く病的な意味のない老化なのです。

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by junk_2004jp | 2018-10-29 20:29 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
2018年 10月 23日

ザ・腰部脊柱管狭窄症の謎


これらは多くの脊椎外科医の考え方です。

私の考え方と違います。私は筋筋膜性疼痛症候群(腰、臀部、下肢)だと思っています。

考えてみましょう。

ビデオの考え方だと

⚫️「痛みの悪循環」を説明できません。
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⚫️「慢性痛」を説明できません。
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⚫️「神経障害性疼痛」を「神経が圧迫を受けて障害されている」と誤解している可能性があります。

⚫️「痛みは広がっていくことがある」をうまく説明できません。

⚫️脊柱管狭窄があっても症状のない人がたくさんいることをうまく説明できません。

⚫️「神経へ行っている血流の障害が痛覚を過敏にする」ということを生理学で説明できません。

⚫️慢性痛は生物・心理・社会的疼痛症候群だということだが、これをうまく説明できません。

⚫️圧痛点(痛覚が過敏になった点)の存在を説明できません。

⚫️手術をしてもよくならない、あるいはすぐに再発する人はかなり多いものと思われます。当院に受診する患者さんがかなり多い。

⚫️手術ですぐによくなることがあるのは、プラセボ効果、全身麻酔効果なのかもしれません。私の治療でもすぐによくなる人がいます。結局、痛みは脳の認知・反応なのですから、どんな治療を受けてもよくなる可能性があります。AKAでも。温泉、お灸、マッサージ、指圧、鍼など。昭和以前はそうしていたんでしょう。しかし、一旦画像を見せつけられ医師によりしっかりレッテルを貼られる(診断される)と治りにくくなるものです。

⚫️脊柱管狭窄症で身体障害者になった人を見たことがありません。大学病院で手術をした結果、車椅子状態になった人を2人治療に成功した経験があります。

⚫️オーストラリアのマルチメディア・キャンペーン「腰痛に屈するな」


スコットランドのマルチメディア・キャンペーン「腰痛の考え方を変えてその影響を軽減」



⚫️「神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。」(熊澤孝朗著 痛みを知る)



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この説明はおかしい。神経根ブロックが効いたということは、そこが痛みの現場だったということではない。末梢からの痛みの電気信号がその神経根を通過したということです。効かなかったのはその狭窄しているところの神経根を通過しなかったということです。私は「あみだくじブロック」と思っている。硬膜外ブロックは「カスミ網ブロック」です。トリガーポイントブロックは「シラミつぶしブロック」でしょうか。
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この説明もおかしい。圧迫する部位がちょっと違うだけで、痛みがおきたり、マヒがおきたり。

上肢で考えてみましょう。

痛みのない人と、テニス肘や五十肩を患っている人が同じ重さのカバンを持ったとしたら、どちらが先にギブアップするでしょうか。しばらく休憩するとまた持つことができる。

これの下肢版が間欠性跛行ですよ。
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私が医師になったころの本には脊柱管狭窄症はありませんでした。

MRIの登場とプロスタグランジンE1の登場(2001年ごろ)降ってわいたようにブームになりました。
どちらを信じようと勝手なのは当然ですが、より矛盾のない、生理学に忠実なほうがいい。

治療は安くて簡単、再現性のある方がいい。

最近ネットでこんなのがありましたね。

差がないというより、手術は骨にまで達するケガと同じですから、明らかに悪化するように思います。



本日、ラッキーな症例がありました。

82歳、男性、10年来の腰痛、両下肢痛。歩行、階段昇降困難。

知人の紹介で関西から来院。

大学病院、2つ、いずれも同じ診断「脊柱管狭窄症で、手術で骨を削るしかない。」

数軒の整形外科受診も同じことだった。

両側の脊柱起立筋、臀筋、腸腰筋、外側広筋、腓腹筋、前脛骨筋、長指伸筋ななどにできた圧痛点に局麻剤を少しずつ注射する。

すぐに効果があった。患者さんは笑顔になった。もちろんプラシーボの要素ありだろう。

このようなことは珍しくないのです。

ある80歳の男性は脊柱管狭窄症で手術が必要と言われていた方ですが、いまでは毎週ゴルフに行っています。手術をしていたら、こうなるか疑問です。



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by junk_2004jp | 2018-10-23 03:40 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2018年 10月 01日

圧痛点

圧痛点は痛覚が過敏になったポイントだ。

そこには必ず過敏になったポリモーダル侵害受容器がある。

それは脳に続いている。脳も過敏になっているのかもしれない。

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前回は「脊柱管狭窄症の不都合な真実」「脊柱管狭窄症の敵失」を述べたが、神経根の圧迫が原因だとする説では必ず存在する圧痛点を説明できない。

ポリモーダル侵害受容器以外で痛みが生じるのを「異所性発火」という。普通の神経では起こらない。神経に針を刺した時などに起こる。

これでは圧痛点をどうしても説明できない。

下腿のある点を押すと「イタッ!」というのは脊柱管狭窄とはなんの関係もない。

神経根が圧迫されるとどうして下肢に圧痛点ができるのかを生理学に従って説明しなければならない。それができたら、脊柱管狭窄症が原因だということができる。

圧痛点はどこにでもできる。肩の周りにできれば五十肩、膝の周りにできれば変形性膝関節症とかいっている。

体の多くの部位にできたのを線維筋痛症といっている。

圧痛点の成立にはスジの通った理論がある。

それを無視してスジの通らない脊柱管狭窄症などと診断している。それも専門医が。

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「山崩れが地震の原因だ」と説明しているようなものだ。

山崩れを直しても地震が起きなくなるわけではない。

直すには新たなケガを負わなければならないので直す必要があるかどうかは検討しなければならない。

健常人を検査してもヘルニアや脊柱管狭窄、半月板、肩板、軟骨、椎間板の障害はごく普通に見られる。
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いつのまにかなったのか、一回のケガでなったのか。

生物の場合、自然に補強される。それが骨棘だ。そのような状態が進んだのが脊柱管狭窄といえる。

補強が進んで安定した状態なんだろう。

補強しすぎて神経を絞扼してマヒがでることがあるということだが、私は見たことがない。あったとしても疼痛性疾患ではなく、別のカテゴリだ。

構造の治療と痛みの治療は別問題だ。

痛みの治療は早急に!

構造の治療の必要性についてはじっくり考えて!

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痛みはこのような性質があるから。

腰部脊柱管狭窄症といわれている痛み、しびれは「筋筋膜性疼痛症候群」というべきだ。

サルコペニア:老化により筋肉の質、量の低下。これが痛みやしびれのバックグランド。
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しびれは筋肉の緊張によりうっ血した状態ではないか。トリガーポイント注射でとれることがある。

慢性化する前に適切な治療が望まれる。

腰部脊柱管狭窄症とは脊柱管の一部が狭くなってしまい、神経が圧迫されることで腰や脚の痛みが出ると言われている病気です。


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by junk_2004jp | 2018-10-01 20:19 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
2018年 09月 29日

敵失を見逃すな

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昨日紹介した脊柱管狭窄症の動画の9分47秒から始まる図、腰から足先に向かって白玉が動いています。

これが多くの人が騙される元と思われます。

痛みなどの知覚神経がこのような電気刺激の流れをとることはありません。

知覚神経は末梢から中枢(脳脊髄)へとむかいます。

運動神経は中枢から末梢(脳から筋肉)へと向かいます。つまり、この動画のような流れです。


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神経根ブロックが効いたということは、神経根が火事場だったことを示すものではなくて、末梢からの知覚神経の電気信号がその神経根を通過したという証拠です。(あみだくじ)

神経根ブロックが効かなかったのは心因性なのではなくて、他の神経根を通っているいうことです。

この程度の理論武装で手術をされたんじゃ困ったものです。

臨床家として知っているべき初歩の生理学、心身医学から、その痛みは筋筋膜性疼痛症候群だということになります。


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by junk_2004jp | 2018-09-29 02:19 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2018年 09月 13日

脊柱管狭窄症



腰部脊柱管狭窄症患者169人を2年間追跡調査を行う

2000年から2007年にかけて脊柱管狭窄症患者169人を手術をする群とリハビリテーション(理学療法)をする群にランダムに振り分けて経過を追い、2年後に健康機能(SF-36)測定し、両群を比較しました。

◆治療効果に差はなし

治療を行い、2年経過した後の健康機能の平均点は、手術群で22.4、理学療法を行った群で19.2であり、両群に差は見られませんでした。

研究チームは「今回の研究では脊柱管狭窄症患者に対する除圧術とリハビリテーションにQOLの結果に差がないことが示され、今後患者と医療者はこの結果を踏まえ治療法を検討する必要がある」と述べています。

今回の研究結果は脊柱管狭窄症の治療を選択する上で重要な指針となるかもしれません。
現場の医師や理学療法士の方はどのような印象をお持ちでしょうか。


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ということは、脊柱管狭窄は関係なかったということですね。


リハビリをしてよくなったとしても脊柱管は狭窄のままです。


高齢者の6〜7割に脊柱管狭窄があると言われています。もちろん痛くない人もいます。


診断そのものに間違いがあるのです。


筋筋膜性疼痛症候群です。そう考える以外に合理的な説明ができません。



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by junk_2004jp | 2018-09-13 19:35 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)
2018年 06月 06日

脊柱管狭窄症やヘルニアやすべり症が痛みやしびれの原因になることは決してありません。

Aさんは退職後、脊柱管狭窄症の手術、椎間板ヘルニアの手術をしましたがまだ腰や下肢に痛みがあります。

退職後というのが一つのキーワードです。

退職とは職業との離婚です。喪失感、軽うつ状態。

注意集中の対象が仕事から身体に向かうことがあります。

脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアは中高年では健常人でも効率にみられます。

それらが痛みやしびれの原因になることは決してありません。

当院の患者さんには手術をした人や勧められている人がいっぱいいます。

痛みの原因は筋肉の攣り、こわばりです。筋筋膜性疼痛症候群です。

医師はこの普遍的な病名を習うことがなく、画像診断にこだわっています。

その結果、まずい診断につながるのです。

脊柱管狭窄やヘルニアは単なる老化や外力の結果で痛みやしびれの原因ではないのです。

筋筋膜性疼痛症候群+脊柱管狭窄、ヘルニア=脊柱管狭窄症、ヘルニアによる症状と誤解

筋筋膜性疼痛症候群なし+脊柱管狭窄、ヘルニア=無症状の脊柱管狭窄、ヘルニア

ガイドラインも突っ込みどころ満載で到底受け入れることのできないものです。

若い整形外科医は

痛みのメカニズムを勉強して、心理・社会的症候群を勉強して、筋筋膜性疼痛症候群を勉強してください。

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by junk_2004jp | 2018-06-06 19:09 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
2018年 05月 22日

足裏のしびれ=ノイローゼ

Aさん(70歳代)は両足裏のしびれに悩まされている。

数年前、腰痛のため病院を受診した。

脊柱管狭窄症という診断だった。

しばらくして両足の裏にジンジンした感じのしびれを感じるようになった。

当院を受診してふくらはぎの圧痛点数カ所に局所麻酔を注射した。

症状の改善はみられなかった。

「しびれを感じない時はありますか?」

「はい、ゲートボールをしている時は感じないです。」

「しびれは腰から来ているのでしょうか?」

「いいえ、それはノイローゼなんです。気になっておれないのです。だから好きなことをしている時は感じないのです。腰からの可能性は100%ありえません。」

「それも医者によって作られたノイローゼと言ってもいいと思います。」

患者さんはとても納得したようだった。

ノイローゼという言葉を使うときはかなり慎重になる。

「こんなに苦しんでいるのにノイローゼと言われた」と反感を持つ患者さんもいることだろう。

「脊柱管が狭くなっている。神経が圧迫を受けているので、将来足にしびれがくるでしょう。」なんて説明を受けていたとすれば今回のようになることがある。

痛みやしびれは人を容易にノイローゼにする。

慢性の痛みやしびれは不安、神経質と兄弟のような関係です。



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by junk_2004jp | 2018-05-22 21:51 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(14)
2018年 05月 20日

脊柱管狭窄症という病名はどれだけ多くの人を苦しめたか。脊椎外科医に仕事を与えたか。

私が医師になったころ(40年ほど前)は脊柱管狭窄症という病名はなかった。こんな分厚い書物の索引を見ても脊柱管狭窄症はでてこない。
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「脊柱管狭窄症」という病名がふってわいたのはパルクスというプロスタグランジンE1製剤が薬価収載された2001年ごろではないだろうか。

間欠性跛行に効果があるということで。

間欠性跛行→脊柱管狭窄症

そもそもは海外の論文なんだろう。

これによって、多くの人が救われたのならいいが、救われたのは脊椎外科医だったりして(笑)。

迷惑したのは患者さん。

私は理論的におかしいと思った。

間欠性とは休んだら治るということで、それが神経が圧迫を受けているためだという理論はおかしい。

症状のない人でも脊柱管狭窄があることはよく知られている。

有名脊椎外科医は雑誌の対談で次のように言っている。お粗末。「神経根ブロックをして効けば、そこが原因だということで手術、効かなければ心因性ということだ。」

神経根ブロックが効いたということは、末梢からの痛み信号がその神経根を通過したということか、プラシーボか。

効かなかったのはその神経根を通過しなかったという証拠。

常識的に考えて、休んだら治るのは筋肉でしょ。

脊柱管狭窄があっても症状のない人もいるということもこれでクリアできる。

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菊地先生と外国医師との対談

菊地先生「狭窄があっても無症状の人がいるのはなぜ?」

外国医師「ゆっくりできた狭窄は痛くない、それは血流が改善しているから。急激にできた狭窄は血流が追いついていないから痛い。」

このようなことをが書いてあった。

「ハワイの火山のマグマvs日本の火山の火砕流」みたいな理論だね。

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Aさんは大学で脊柱管狭窄の手術を受けたがよくならず、当院初診の時はほとんど歩行できず車椅子使用。

慢性疼痛の説明をして治療した結果、今では旅行を楽しむまで回復した。しかし、ノルスパンテープを使用、時にトリガーポイント注射をしている。

Aさんは名士で会合に出ることも多く、ある会合で大学の主治医と出くわした。経緯を説明すると「その治療は危険だ。感染するかもしれないし、間違っている。」と言われたそうです。

じゃあ貴方のいう通りの治療をしていた結果、車椅子だった。

医師は強く洗脳されていることがある。

一度の人生、あっという間の老後、老後の1年は若い時の10年のようだ。バカな理論に付き合っているヒマはない。

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by junk_2004jp | 2018-05-20 11:16 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)