2022年 11月 06日
「痛みを知る」熊澤孝朗 著 (熊澤先生は痛みの生理学者) 「神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。」 #
by junk_2004jp
| 2022-11-06 00:50
| MPS
2022年 11月 05日
意見には個人差があります。 神経障害性疼痛について次の図のように思っている医師が多いように思います。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症という診断をする医師はそうなんでしょう。手術によって除去(除圧)して治そうとします。 もしこれが事実なら痛みではなくマヒです。知覚神経なら知覚鈍麻~脱失、運動神経なら運動マヒです。身体障害者レベルでしょう。 二次的に痛みが生じるのならカウザルギー(CRPSタイプ2、幻肢痛タイプ)、きわめて難治。ありえません。 私はそうでなくて次のように思っています。 考え方の違いで治療方針に大きな違いがしょうじます。安静か運動か?手術か運動、薬か? みなさんはどう思いますか。 だいじなポイントなので図をお借りしました。 #
by junk_2004jp
| 2022-11-05 16:21
| 痛みの生理学
2022年 11月 05日
神経障害性疼痛 定義:体性感覚神経系の病変や疾患によって引き起こされる疼痛 簡単にいうと「慢性疼痛」ということだ。特殊な慢性疼痛として、帯状疱疹後神経痛、カウザルギー(CRPSタイプ2、幻肢痛) 線維筋痛症は当然神経障害性疼痛だ。 ![]() ![]() ![]() 脳内だけの痛みを除いて、痛みはC線維の先端のポリモーダル侵害受容器からはじまる。 圧痛点は痛覚が過敏になった点で、その直下には過敏になった(感作された)ポリモーダル受容器がある。痛みの流れの源流Aでブロックするのがトリガーポイントブロックだ。 C線維の途中(中流)でブロックするのが神経ブロック、河口(痛みの信号が脊髄に入る手前)でブロックするのが神経根ブロック。 神経根のあたりに広く局所麻酔をばらまくのが硬膜外ブロック。 #
by junk_2004jp
| 2022-11-05 01:52
| 痛みの生理学
2022年 11月 04日
トリガーポイント・ブロック =痛み止めの注射
=ハイドロ・リリース(液体による開放) =筋膜はがし =筋膜リリース =コリをほぐす =指圧 =鍼(ツボ、アゼ穴) =マッサージ 筋肉のコリ・攣りは大昔から悩まされ続けてきました。術者によって表現が違うでしょうが、それはイメージの問題です。実際に筋膜が剥がれたりしません。表現が違うとイメージが大きく違いますね。「リリース」と表現するのと「痛み止め」と表現するのでは患者さんのイメージはどうでしょうか。 硬くなった筋肉はそれ自体では痛みは起きませんが、傷つきやすく痛みが起きやすいものです。 伸張性収縮: 筋肉が伸びながら力を入れる。伸びたときに力を入れる(リミッター)。筋肉を鍛えるトレーニングに利用される。筋肉に微小ダメージが加わるので筋肉痛の原因になる。 腰を起こすときの腸腰筋、下り坂の大腿四頭筋、むち打ちの胸鎖乳突筋、斜角筋。 筋肉が攣って激痛になるぎっくり腰の腸腰筋、翌日から痛み出すむち打ち、頭痛や腕のしびれ、耳鳴りなどを伴うこともある(バレリュー)。 膝痛の始まりも筋肉のコリから。 筋肉の種類によって症状にかなりのバラつきがあるように思う。 #
by junk_2004jp
| 2022-11-04 07:40
2022年 11月 02日
1時間ほどネットを使って説明し、それを記者が文章にしたものです。私が校閲しました。スペースや表現である程度妥協しました。 腰痛だけでなく筋骨格系の痛みにあてはまる。 除痛方法は私は局所麻酔を使っているが、いろんな方法がある。 以下が要点
#
by junk_2004jp
| 2022-11-02 02:32
| 慢性痛
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